円盤相手なら任せろ!ウルトラセブンの味方、カプセル怪獣!
データ
身長 | ミクロ – 40m |
体重 | 0 – 23,000t |
初出現地 | ー(場所が明言されていない山岳地帯) |
出身地 | M78星雲(メタル星) |
鳴き声
東宝の特撮映画『キングコングの逆襲』に登場したメカニコングの流用です。
デザイン
デザイン担当は成田亨、スーツ造形は高山良策。
顔はミミズクをイメージしています。
着ぐるみの一部は本物の機械のパーツを使用しています。
スーツアクター
ウルトラセブン | 春原貞雄(第1話) 鈴木邦夫(第24話) 西京利彦(第39話) |
ウルトラマンメビウス | 丸山貢治 |
ウルトラマンZ | 永地悠斗 |
ウルトラマンデッカー | 永地悠斗(第9話) 瀬名日出樹(第14話) |
『ウルトラセブン1999最終章6部作』 | 横尾和則(第3話) 山本論(第6話) |
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 | 大西雅樹 |
能力
ロボットに見えますが、電子頭脳を持った生物(機械生命体)です。
電子頭脳という特性上(自分の意志が無いためか)、判断力に欠ける場面が目立ちます。
額の赤い発光部(ビームランプ)から、破壊光線・レーザーショットを放ちます。
登場回によって、帯状の光線を出す場合と半月状の光線を出す場合があります。
ストーリー上の活躍
ウルトラセブン第1話「姿なき挑戦者」で初登場。
ウルトラセブン第1話では、クール星人の円盤を2機撃墜、1機を制御不能として計3機を倒す活躍を見せています。(制御不能になった円盤の描写が微妙で、制御不能にした円盤を追撃して撃墜した2機倒した説もアリ)
ウルトラセブン第24話では、カナン星人に操られてまったく役に立ちませんでした。
ウルトラセブン第39話では、ガッツ星人のテレポートに翻弄された末、円盤からの光線を浴びて爆散します。
ガッツ星人円盤の攻撃で死亡した説もありますが、平成以降のウルトラシリーズにも出演しています。
平成以降のウインダムが、昭和セブンと同一個体かどうかは言及されていません。
裏設定・裏話
名前の由来は、当時軽視・批判されがちだったSF小説を、れっきとした文学作品として仕上げた「ジョン・ウィンダム」から付けられています。
しかし怪獣の名前としては、大きい「イ」のウインダムが正解表記、小さい「ィ」のウィンダムは間違いです。