科学特捜隊の力だけで倒せた初の怪獣。
ウルトラ戦士たちとはなかなか戦う機会が無い…
データ
身長 | 40m |
体重 | 25,000t |
初出現地 | 多々良島 |
出身地 | 地球(多々良島) |
鳴き声
東宝の映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場したバラゴンの声を加工・流用したものです。
デザイン
デザイン担当は成田亨、スーツ造形は佐々木明が担当。
背中の棘はスポンジで作られたらしいです。
スーツアクター
泉梅之助
能力
登場シーンが少ないこともあり、ほとんど劇中で分かることはありません。
鋭い角と4本の牙を武器にして戦うようです。
長い尻尾は100mあり、鞭のように使って大木を倒すほどの威力があるらしいです。
背中の棘はダイヤモンドよりも硬いという設置がありますが、先述の通りスーツの棘はスポンジで作られています。
生態
登場シーンが少ないこともあり、生態も同じくほとんど劇中で分かることはありません。
普段は地下数百メートルに潜んでいるようです。
頭部を地中から出して周囲の気配を窺い、地上に出た際は自らよりも強い存在を本能的に察知して戦闘を避けて弱そうな相手を攻撃するという設定があります。
臆病設定のようです。
事実、レッドキングからは逃げて、科学特捜隊のメンバーとは戦闘しています。
ストーリー上の活躍
ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」で初登場。
初登場時は地中から顔だけ出していて、チャンドラーに勝利したレッドキングを見てすぐ地中に逃げ戻りました。
その後、測候所員を捜索していたハヤタ隊員とムラマツキャップの前に出現。
危害を与えに来たかどうかは不明ですが、捜索の邪魔になるという理由で、2人に1発ずつナパーム手榴弾を投げつけられます。
結局この2発を喰らって痙攣しながら倒れます。
裏設定・裏話
ウルトラマンに頼らず、科学特捜隊の力だけで倒した初めての怪獣です。
それも、ビートルなどの乗り物類も使用せずナパーム弾だけで倒されています。